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非常に奇妙で滑稽な独特の作風として、2005年2月から2009年4月までの間に、週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載されていた「魔人探偵脳噛ネウロ」を読んでみて・・・

画風がどことなく毒気と色気を感じるものでしたが、作者の松井優征さん曰く、師匠の澤井啓夫さんの豪快でざっくばらんな画風を色濃く受け継いでいるそうですね。


少年ジャンプにて連載される前は、本作のプロトタイプとして『赤マルジャンプ』2004年夏号と『週刊少年ジャンプ』2004年41号に掲載された読切がありました。

2007年度では、小学館漫画賞最終候補としても注目を浴びましたが、ではその「魔人探偵脳噛ネウロ」のあらすじについてお話していきますね。


主人公の、魔界に住む突然変異種の魔人・脳噛ネウロは謎を捕食してましたが、その世界では全ての謎を喰らいつくしてしまったため、彼は人間界へ赴きます。

自らの脳髄の空腹を満たせる「究極の謎」を求めるためですが、最初に見つけた謎は、ヒロインである女子高生・桂木弥子(もう一人の主人公)の父親についてですが、彼女の父が殺された事件で、ネウロはその謎を喰らおうとします。


具体的に何をするかと言いますと、警察の捜査が難航する中、ネウロは弥子に接触し、協力者(奴隷人形)となり探偵を演じることを強要するのです。

勿論最初は弥子は嫌がってましたが、ネウロの魔人の力をもって脅迫され、無理やり引き受ける事となり、ネウロは前菜として、近場の喫茶店で起きた事件を『魔界777ツ能力(どうぐ)』を駆使し解決し、そして桂木家の謎もすんなり解きます。


父の死の真相を知った弥子は一安心しますが、その後もネウロの隠れ蓑として、女子高校生探偵の名を掲げさせられ「謎」を探す破目になるのです(お気の毒に 笑)

実質、ネウロに下僕の扱いをされた哀れな(?)弥子でしたが、多くの事件を通して、次第に「謎」に満ちた奇妙な日常に慣れていくのです。


数多くの犯罪者と接していく中で、弥子の中に、犯人の心理の奥底にある想いを理解しようとする感覚が芽生えていき、ネウロに協力的になっていくのです。

とはいうものの、原作を読んでいくと、弥子は度々ネウロにしおきを喰らいますが、それでもめげずに、小柄な体型の自称美食家の彼女は、今日も謎の事件に立ち向かいます。


あ、そういえば2008年4月から半年にかけて深夜の時間帯にアニメ放送もされたことがあるんでしたっけ。



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