ジャンプコミックスの漫画をスマホで読める電子コミックのブログです。
助野嘉昭作者が描く、「貧乏神が!」をご存じでしょうか?
『ジャンプスクエア』(集英社)にて、2008年7月号から2013年8月号まで連載されてましたよね。
「貧乏神が!」は、元は手塚賞入選作『帰って下さい。』を原案とされ、ジャンプスクエアの前身『月刊少年ジャンプ』の2006年8月特大号に掲載されたんです。
ストーリー内容は、人間の運を争奪するコメディ漫画とのこと。
同作も、その人間の運気を題材とした作品なんですね。
ヒロインの桜市子という主人公でもある少女が、人並みの苦労とは全く無縁の薔薇色の人生を歩んできた幸運の持ち主なんです。
容姿端麗・頭脳明晰・無病息災、彼女が幸福エナジー(作中での名称)という運気を一人占めするばかりに・・・
人間界では他の人間が不幸になるという事態となりましたとさ。
その世界の均衡を保つべく、ある日、貧乏神の紅葉という女が市子にとり憑きました。
紅葉(もみじ)は作中ではもう一人の主人公で、原案の『帰って下さい。』にも登場。
貧乏神というだけあって、性格は好戦的かつハイテンションなサディスト。
そんな紅葉が、熊谷(くまがい)という使い魔を連れ、桜市子の運気を奪おうとします。
(趣味の悪いテディベア・顔に某闇医者のような縫い目が入っている 笑)
もっとも、作中を読んでいくと、市子という少女が何故そんな人間なのかが分かります。
貧乏神以外の神の登場人物など、ギャグ満載ながらもシリアスなシーンも多いです。
全16巻まで発刊され、電子コミックとして試し読みもできます。
そういえば、2012年7~9月の間にテレビアニメ放送もされてましたっけ。
もっと言えば、助野嘉昭作者が新たに、“ケガレ”を祓う陰陽師を描く「双星の陰陽師」。
これが第1巻が2014年2月に入って発刊されたみたいですね。
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『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2008年25号より連載中の漫画、島袋光年作者が描く「トリコ」ですが、人気の勢いが止まりませんね。
島袋光年作者と言えば、前までは「世紀末リーダー伝たけし!」を描かれてましたが、ワケあって同漫画は途中で連載が途絶えてしまいましたが、トリコは違います。
2014年3月現在では既刊27巻まで発刊されてますが、電子コミックではモノクロ版も27巻まで、カラー版は9巻まで発刊されてます。
2011年4月3日から現在に至るまでテレビアニメ放送が開始されたり、2011年3月19日と2013年7月27日にそれぞれ劇場版も公開。
第1弾は『トリコ 3D 開幕!グルメアドベンチャー!!』、なんと『ONE PIECE 3D 麦わらチェイス』と同時上映でした。
第2弾はトリコ単独の上映作品『劇場版 トリコ 美食神の超食宝』ですが、個人的に観てもやはり第2弾の方がストーリーの面でも好きですね。
あらすじですが、世は「美食」が世界的流行のグルメ時代、IGO直属ホテルの若き料理長・小松は局長から「ガララワニ」捕獲の命を受けます。
その他区任務に抜擢されたのは、未開の味を探求し、自分の「人生のフルコース」の完成を夢とする美食屋である、主人公のトリコという男。
トリコの狩りに同行した小松はその彼の姿に感動し、共に同伴することになるも、二人に待ち構えるのは、危険な秘境に生息する凶暴な猛獣たち。
それだけでなく、世界中の食材の独占を狙う組織・美食會が襲い掛かり、目的の食材を巡って激しい戦いが繰り広げられるという、命懸けの旅です。
話は変わりますが、アニメ放送ではワンピースと共演(オリジナルストーリ)したり、さらには同時にドラゴンボールZともコラボしたり、これは漫画では読めないですが(汗)
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浅田弘幸作者が描く、ジャンプスクエア(集英社)にて連載中の漫画『テガミバチ』。
浅田弘幸作者といえば、前作の『I'll』というバスケットボールをモチーフとした漫画を描かれましたが、『テガミバチ』はファンタジーですね。
2009年10月~10年3月までと、同年10月~11年3月までの間に、第1期と第2期「リバース」がテレビ放送され、一気に知名度が上がりましたね。
放送当時はは欠かさず観てましたが、その時は、登場キャラクターの「ゴーシュ・スエード」という青年が「心温まる物語を」とCMなどで流れてました。
そうです、本当に心温まるストーリー内容なんですが、『テガミバチ』とは、その名で呼ばれる者達が、テガミを届ける仕事をしている、そういう物語です。
現実で言う配達員ですが、舞台は夜が明けることのない、首都を照らす人工太陽の光も届かないAG(アンバーグラウンド)という危険な土地で彼らは働きます。
先ほどのゴーシュ・スエードもテガミバチの一人が、「ラグ・シーイング」という主人公の少年(初登場時7歳)を、テガミとして宛先に届けます。
この世界観の中では人も運ぶわけですが、勿論モノ扱いするわけではなく、そして5年後に彼もまたテガミバチになり、こころを届けるのです。
そこから、ラグ・シーイングを中心とした物語が始まるのですが、現在は19巻まで配信中ですが、まずは改めて第1巻からストーリーを読んでみるのも良いでしょう。
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週刊少年ジャンプ(集英社)の2004年27号から2009年22・23合併号まで連載(186夜)された、「D.Gray-man」(ディーグレイマン)をご存じでしょうか?
現在では、赤マルジャンプ(同)2009SUMMERの掲載を経て(187夜)、後にジャンプスクエア2009年12月号より連載再開(188夜から)されましたね。
作者は星野桂さんですが、少年ジャンプで連載されていた頃の後期は、何度も休載が続いていたので心配してましたが、今では無事連載中です。
話数カウントは「~夜」、略称「Dグレ」の「D.Gray-man」は、仮想19世紀末のヨーロッパを舞台としているため、西洋っぽい雰囲気ですね。
また、2006年10月から2008年9月末までの間には、テレビ東京系列で夕方6時からテレビアニメが放送されてましたね。
さて、あらすじですが、「AKUMA(アクマ)」と呼ばれる悪性兵器、それは機械・魂・悲劇を材料に千年伯爵によって作られた悲しい存在。
千年伯爵は世界の終焉を目論むのですが、彼が作りだしたAKUMAを破壊(魂の救済)する、エクソシストと呼ばれる主人公のアレン・ウォーカー。
アレンをはじめとするエクソシスト達は、AKUMAを唯一破壊できる神の結晶「イノセンス」に選ばれた者として、AKUMAに縛られた魂を救います。
アレンは、白髪で15歳の少年、一部の者から「モヤシ」と呼ばれたり、彼の師匠によって多額な借金を背負わされたりと散々苦労してきました(笑)
それでもアレンは、エクソシストの仲間と共に長く険しい戦いに身を投じていきますが、神の十字架を左手に持つエクソシスト・アレンの戦いを1巻からご覧ください。
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非常に奇妙で滑稽な独特の作風として、2005年2月から2009年4月までの間に、週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載されていた「魔人探偵脳噛ネウロ」を読んでみて・・・
画風がどことなく毒気と色気を感じるものでしたが、作者の松井優征さん曰く、師匠の澤井啓夫さんの豪快でざっくばらんな画風を色濃く受け継いでいるそうですね。
少年ジャンプにて連載される前は、本作のプロトタイプとして『赤マルジャンプ』2004年夏号と『週刊少年ジャンプ』2004年41号に掲載された読切がありました。
2007年度では、小学館漫画賞最終候補としても注目を浴びましたが、ではその「魔人探偵脳噛ネウロ」のあらすじについてお話していきますね。
主人公の、魔界に住む突然変異種の魔人・脳噛ネウロは謎を捕食してましたが、その世界では全ての謎を喰らいつくしてしまったため、彼は人間界へ赴きます。
自らの脳髄の空腹を満たせる「究極の謎」を求めるためですが、最初に見つけた謎は、ヒロインである女子高生・桂木弥子(もう一人の主人公)の父親についてですが、彼女の父が殺された事件で、ネウロはその謎を喰らおうとします。
具体的に何をするかと言いますと、警察の捜査が難航する中、ネウロは弥子に接触し、協力者(奴隷人形)となり探偵を演じることを強要するのです。
勿論最初は弥子は嫌がってましたが、ネウロの魔人の力をもって脅迫され、無理やり引き受ける事となり、ネウロは前菜として、近場の喫茶店で起きた事件を『魔界777ツ能力(どうぐ)』を駆使し解決し、そして桂木家の謎もすんなり解きます。
父の死の真相を知った弥子は一安心しますが、その後もネウロの隠れ蓑として、女子高校生探偵の名を掲げさせられ「謎」を探す破目になるのです(お気の毒に 笑)
実質、ネウロに下僕の扱いをされた哀れな(?)弥子でしたが、多くの事件を通して、次第に「謎」に満ちた奇妙な日常に慣れていくのです。
数多くの犯罪者と接していく中で、弥子の中に、犯人の心理の奥底にある想いを理解しようとする感覚が芽生えていき、ネウロに協力的になっていくのです。
とはいうものの、原作を読んでいくと、弥子は度々ネウロにしおきを喰らいますが、それでもめげずに、小柄な体型の自称美食家の彼女は、今日も謎の事件に立ち向かいます。
あ、そういえば2008年4月から半年にかけて深夜の時間帯にアニメ放送もされたことがあるんでしたっけ。
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